コウプロファイル

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今日のバランス。

面白いことを積極的に見つけたい。

「火の鳥」という想像力を膨らませる漫画について

最近久しぶりに漫画を買った。


巨匠「手塚治虫」作
火の鳥」である。


初期のころから晩年まで加筆・修正が行われており
まさにライフワークとされた「火の鳥」は


~編というように、複数の編から成り立っており
一部つながりがあるが基本的には話がつながっておらず


火の鳥」という不死鳥の生き血を飲むと
永遠の命が得られるという設定の基


各編にて主人公たちが苦悩し、
厳しい運命に立ち向かっていく姿を描いているのだが
これがまた想像力を異様に掻き立てる。


主人公たちの立ち向かう姿も魅力的なのだが
火の鳥」の根幹となっている宇宙・生命の神秘
また、この世に生きる人間の業というものが
魅力的に描写されており


不思議・オカルト大好きな僕としては
非常に味わい深かった。


読み終えた後にしばらくその世界観から抜け出せず
1週間近くその世界観にどっぷりでした。


一番好きな話は「未来編」
「未来編」は時代が西暦3404年と
火の鳥」では時系列的に一番最後で


また、一番初めの「黎明編」に続くような
終わり方をしており、最初にも最後にもなる
という作りになっている。


地球上の生命は繁栄と滅亡を繰り返しているとされ
「未来編」のラストシーンでは「火の鳥」が
地球ではどの生物も間違った方向に進化していることを憂い


新しく誕生した人類が今度こそ正しく命を
使うよう進化してほしいと願うというものになっている。


読み終えた僕は
「今、僕が生きているのは何回目の繁栄なのだろうか」
と考えだした。(世界観から抜け出せていない)


異様な魅力と壮大な世界観の「火の鳥
個人的にかなりおススメです。